参加一覧
検索設定を表示冬の女王と召使い
- 作者
- 中村はちす
冬童話2017の企画内で、用意して頂いたプロローグから創作した短編です。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
上掲が頂いたプロローグの一部ですが、
童話という事なので心理描写を一切描かず、登場人物の行為を客観的に、歯切れよく描くことに専念しました。
プロローグ以降のあらすじ
冬の女王が、何故季節の塔から出てこないのか、この謎は序盤でわかります。
誰の助力も得ることなく、女王は自らの意思で己を戒めて、塔の外へ出る事を決意します。私はここから物語を描こうと想いました。
冬の女王には召使いが一人います。
冬の女王が塔を離れる動機。これが”責務”ではなく”望み”となるように。
召使いがあっちへ、こっちへと活躍します。
狂言回しのような言葉遣いの中で、二人の心持ちが、如何に強い信頼で繋がれているかを描写できていればと想います。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
上掲が頂いたプロローグの一部ですが、
童話という事なので心理描写を一切描かず、登場人物の行為を客観的に、歯切れよく描くことに専念しました。
プロローグ以降のあらすじ
冬の女王が、何故季節の塔から出てこないのか、この謎は序盤でわかります。
誰の助力も得ることなく、女王は自らの意思で己を戒めて、塔の外へ出る事を決意します。私はここから物語を描こうと想いました。
冬の女王には召使いが一人います。
冬の女王が塔を離れる動機。これが”責務”ではなく”望み”となるように。
召使いがあっちへ、こっちへと活躍します。
狂言回しのような言葉遣いの中で、二人の心持ちが、如何に強い信頼で繋がれているかを描写できていればと想います。
- キーワード
-
- 冬の女王
- 召使い
- 馬
- 童話
- 童謡
- 滑稽
- 絆
- 言葉遊び
-
- 作品提出ID
- 42
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 10,870文字
- 小説情報
-
1 pt
お母さんは冬の女王
- 作者
- まさかミケ猫
私のお母さんは冬の女王です。毎年冬の時期になると「季節の塔」に閉じ籠ります。いつも春には帰ってくる。でも……「お母さんなんか大嫌い!」と言った冬、お母さんは帰ってこなくなりました。
-
- 作品提出ID
- 41
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 4,452文字
- 小説情報
-
3 pt
Mr.ハードボイルド~四つ首塔
- 作者
- 倉田樺樹
瀬戸内海に浮かぶ四つ門島に聳える四重塔「四つ首塔」には古来より続く習わしがある。嘗てこの地で惨殺された四人の落ち武者の霊を鎮めるため季節ごとに若い娘が塔に籠もってきた。が、近年の過疎化でなり手がいない。
父親が四ツ門島出身という理由で次の生け贄に指名された女子大生足立ねねは、家をゴミで囲ってまでして役目を避けてきたが、ラーチャー&スミスバーニー探偵社が撤去したせいで、塔に籠もるよう迫られる。彼女にギャンブルで負けた女性アシスタント探偵は、身替わりとして塔に籠もる羽目に。シリーズ第七弾。
父親が四ツ門島出身という理由で次の生け贄に指名された女子大生足立ねねは、家をゴミで囲ってまでして役目を避けてきたが、ラーチャー&スミスバーニー探偵社が撤去したせいで、塔に籠もるよう迫られる。彼女にギャンブルで負けた女性アシスタント探偵は、身替わりとして塔に籠もる羽目に。シリーズ第七弾。
- キーワード
-
- ハードボイルド
- ミステリー
- 探偵小説
- ギャグ
- 昭和
- 現代
- 横溝パロディ
- 冬のホラー2016
- 本格推理小説
-
- 作品提出ID
- 40
-
- 種別
- 連載(全7部)
-
- 文字数
- 36,318文字
- 小説情報
-
0 pt
見習い魔女と冬の友達
- 作者
- 鈴風飛鳥
テーマ「季節巡る国の童話」……あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べるものも尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
『冬の女王と春の女王を交替させたものには好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。』――【公式プロローグ】
【冬の童話祭り2017:参加作品】 数多くいらっしゃる紡ぎ手の一人として企画に参加させていただきます。公式プロローグ以下内容は自由とのことです。
ここでは冬の女王様のために見習い魔女が頑張るお話となっております。連載ですが短いです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べるものも尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
『冬の女王と春の女王を交替させたものには好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。』――【公式プロローグ】
【冬の童話祭り2017:参加作品】 数多くいらっしゃる紡ぎ手の一人として企画に参加させていただきます。公式プロローグ以下内容は自由とのことです。
ここでは冬の女王様のために見習い魔女が頑張るお話となっております。連載ですが短いです。
- キーワード
-
- 女主人公
- 西洋
-
- 作品提出ID
- 39
-
- 種別
- 連載(全5部)
-
- 文字数
- 16,678文字
- 小説情報
-
12 pt
Mr.ハードボイルド~死亡の塔遊戯
- 作者
- 倉田樺樹
「冬の童話祭2017」と「夏のホラー2016」が奇跡のコラボ。ラーチャー&スミスバーニー探偵社に保育園からお遊戯会のお手伝いの依頼が来る。本番中、春の女王役の子供が裏野ハイツに行くと言い残し控え室から消え失せた。そのため冬の女王は塔から出られない。このままではお遊戯会は台無しになる。探偵は忌まわしい記憶のある裏野ハイツに向かうが……。地の文を話す迷探偵シリーズ第六弾。
- キーワード
-
- ハードボイルド
- ミステリー
- 探偵小説
- ギャグ
- 昭和
- 現代
- バブル
- 夏のホラー2016
- 冬のホラー2016
-
- 作品提出ID
- 38
-
- 種別
- 連載(全7部)
-
- 文字数
- 36,208文字
- 小説情報
-
0 pt
季節廻る国の物語
- 作者
- つなざきえいじ
冬の女王が塔から出てこない謎を吟遊詩人と踊り子の二人が解き明かす。10年前に起こった悲劇が解決の糸口になるのか?…
※アルファポリスにも投稿
※童話感が…童話感が~…。
※アルファポリスにも投稿
※童話感が…童話感が~…。
- キーワード
-
- ギャグ
- シリアス
- ほのぼの
- 男主人公
- 西洋
- 中世
- ハッピーエンドバッド
-
- 作品提出ID
- 37
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 7,424文字
- 小説情報
-
1 pt
四季の女神
- 作者
- つなざきえいじ
昔々、この世界に冬はありませんでした。春、命が芽吹き。夏に命を育み。秋、実りを迎える。冬は必要なかったのです。ある出来事が起こるまでは…
※2018/4/24:「新・四季の女神」として新たに書き直しをしています。
※2018/4/24:「新・四季の女神」として新たに書き直しをしています。
- キーワード
-
- シリアス
- 男主人公
- 西洋
- 中世
- ハッピーエンドバッド
-
- 作品提出ID
- 36
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 5,720文字
- 小説情報
-
3 pt
冬の女王と誠実な青年
- 作者
- カカカ
誠実で素直なだけの青年が、塔に引き篭もる冬の女王を説得するお話。彼の成長を描いたつもりです。どうか読んでやってください。
童話なんて殆んど読んだ事も無かったので、ひとまず「絵のない絵本」をコンセプトにしてみました。どこが絵本やねん、などのコメントお待ちしております。
童話なんて殆んど読んだ事も無かったので、ひとまず「絵のない絵本」をコンセプトにしてみました。どこが絵本やねん、などのコメントお待ちしております。
- キーワード
-
- 旅立ち
-
- 作品提出ID
- 35
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 4,133文字
- 小説情報
-
3 pt
ガリバーの孫
- 作者
- つなざきえいじ
小さな町の港の酒場で進水式の酒盛りが行われていた。そこに、一人の男が現れる。男は、小人の国に行って来たと言うのだが…
※アルファポリスにも投稿
※アルファポリスにも投稿
- キーワード
-
- 男主人公
- 西洋
- 中世
- 小人
-
- 作品提出ID
- 34
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 3,131文字
- 小説情報
-
2 pt
春の女王杯優勝戦線異常あり
- 作者
- 蟻群深月
これは、四季の塔に春夏秋冬の女王が入る事で季節が巡る、とある国でのお話です。ある年のこと、待っても待っても春の女王が現れず、冬が終わらなくなりました。毎年春の女王を送り出してきたのは、春の花の妖精が住む春の花咲き村。例年春の花咲き村では春の女王杯が盛況に開催されてきたのでしたが、その年参加者0という異常事態が発生して村長は寝込んでしまい……。
さてさて、無事に春を迎えることはできるのでしょうか。
さてさて、無事に春を迎えることはできるのでしょうか。
- キーワード
-
- 春の花
- 妖精
- 春告鳥
-
- 作品提出ID
- 33
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 5,092文字
- 小説情報
-
3 pt
季節廻る国と女王のひみつ
- 作者
- 星野しずく
これはまだ女王が季節を廻らせていた頃のお話。
ある国では四人の女王が決められた間、それぞれ塔に住むことで季節を廻らせておりました。
さてさて、最後に一人の女王が塔に入ってから五月と十日。
雪は全く止む様子がなく、王様も国民も元気がありません。
なんと冬の女王イーヴィが塔から出てこなくなってしまったのですーーーー
ほっこり心の温まる季節廻る国と女王たちの物語。
冬の童話祭2017参加作品。
ある国では四人の女王が決められた間、それぞれ塔に住むことで季節を廻らせておりました。
さてさて、最後に一人の女王が塔に入ってから五月と十日。
雪は全く止む様子がなく、王様も国民も元気がありません。
なんと冬の女王イーヴィが塔から出てこなくなってしまったのですーーーー
ほっこり心の温まる季節廻る国と女王たちの物語。
冬の童話祭2017参加作品。
- キーワード
-
- 童話
- 家族愛
-
- 作品提出ID
- 32
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 3,644文字
- 小説情報
-
1 pt
冬の女王と聖薔薇の騎士
- 作者
- カキヒト・シラズ
『四季の王国』では四季が変るごとに季節の女王さまが交替で統治していましたが、あるとき冬の女王さまが冬を過ぎても都の宮殿を去ろうとしません。上皇さまは、冬の女王さまと春の女王さまを交替させた者には褒美を出すとお触れを出しますが、応募者は次々に失敗して命を落とします。すると、あるとき奇妙な醜い男がお城に現れます。
-
- 作品提出ID
- 31
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 4,140文字
- 小説情報
-
9 pt
-
- 作品提出ID
- 29
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 3,356文字
- 小説情報
-
6 pt
国一番の魔法使いは忙しい。
- 作者
- くらん・くらん
とある国では王様が頭を抱えていました。
冬の女王が塔に閉じこもって出てこなくなって、一向に春が来ないのです。
このままでは人も動物も飢え死にしてしまいます。
そこで、王様はお触れを出すことにしました。
「長い冬を終わらせ、春をもたらした者にはなんでも一つ願いを聞き届ける」
お触れを見て、国中の者たちがこぞって冬の女王の閉じこもる塔へと集まりました。
そんな彼らを冬の女王の元まで届けるべく、今日も国一番の魔法使いは分厚く閉ざされた氷を解かすのです。
※20161203)
後半を書き直しました。お目汚し大変失礼いたしました。
改稿前の作品は私の活動報告に退避させております。
冬の女王が塔に閉じこもって出てこなくなって、一向に春が来ないのです。
このままでは人も動物も飢え死にしてしまいます。
そこで、王様はお触れを出すことにしました。
「長い冬を終わらせ、春をもたらした者にはなんでも一つ願いを聞き届ける」
お触れを見て、国中の者たちがこぞって冬の女王の閉じこもる塔へと集まりました。
そんな彼らを冬の女王の元まで届けるべく、今日も国一番の魔法使いは分厚く閉ざされた氷を解かすのです。
※20161203)
後半を書き直しました。お目汚し大変失礼いたしました。
改稿前の作品は私の活動報告に退避させております。
- キーワード
-
- すれ違い
- 季節の女王は四姉妹
- 国一番の魔法使い
- ハッピーエンド
-
- 作品提出ID
- 28
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 12,138文字
- 小説情報
-
28 pt
国一番のお針子は忙しい。
- 作者
- くらん・くらん
お針子のオリエはひょんなことから知り合った女性に春用のコートの仕立てを頼まれます。
いつもより長い冬だということで、皆がこぞって冬の外套を注文しているのに、なぜか彼女は春のコートを、持ち込んだ不思議な手触りの布で作ってほしいというのです。
いつもより長い冬だということで、皆がこぞって冬の外套を注文しているのに、なぜか彼女は春のコートを、持ち込んだ不思議な手触りの布で作ってほしいというのです。
- キーワード
-
- 春の女王様
- お針子
- 春のコート
-
- 作品提出ID
- 27
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 7,428文字
- 小説情報
-
19 pt
喜びの子
- 作者
- 霧原真
昔々の物語。
冬の朝、母の命と引きかえに生まれてきた三番目の王子は、父王の心に悲しみをもたらす存在でした。
ある年のこと、終わりのない冬が王国を襲います。
『冬と春の交替をなしとげたものに望むままのほうびを与えよう』という王さまのお触れにしたがって、多くの者が旅立ち、そして戻ってきませんでした。
三番目の王子もまた、友である獣たちとともに、冬の女王が宿るという『四季の塔』に向かうのですが……。
冬の朝、母の命と引きかえに生まれてきた三番目の王子は、父王の心に悲しみをもたらす存在でした。
ある年のこと、終わりのない冬が王国を襲います。
『冬と春の交替をなしとげたものに望むままのほうびを与えよう』という王さまのお触れにしたがって、多くの者が旅立ち、そして戻ってきませんでした。
三番目の王子もまた、友である獣たちとともに、冬の女王が宿るという『四季の塔』に向かうのですが……。
- キーワード
-
- 西洋
- 昔話風
- 親子愛
- ハッピーエンド
-
- 作品提出ID
- 26
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 12,186文字
- 小説情報
-
82 pt
国一番の機織りは忙しい。
- 作者
- くらん・くらん
ティナは十二歳ながらも一人前の機織り。
ある日、依頼された婚礼用の布を手にピンク色の髪の毛の女の子イリスがやってきました。
この布を織ったティナにしかできないから、とイリスはティナを村から連れ出します。
相棒だという巨大な狼のフェンとともに、子供たちの立ち入りが禁止されている暗森(くらもり)を抜けた先にあるという春待ち峠へと向かいますが……。
ある日、依頼された婚礼用の布を手にピンク色の髪の毛の女の子イリスがやってきました。
この布を織ったティナにしかできないから、とイリスはティナを村から連れ出します。
相棒だという巨大な狼のフェンとともに、子供たちの立ち入りが禁止されている暗森(くらもり)を抜けた先にあるという春待ち峠へと向かいますが……。
- キーワード
-
- 織姫
- 春の女王様
- 春の獣
- 狼
- フェンリル
- 代替わり
- 試練
-
- 作品提出ID
- 25
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 10,821文字
- 小説情報
-
17 pt
アナザー・ストーリー 晩翠の騎士
- 作者
- アワイン
代々、四季の女王様が塔に住むことによってら四季がもたらされる国がありました。しかし、冬の女王様が閉じ籠ったことによって、冬の季節が長引いてしまいます。王様から『季節の巡りを邪魔しないように、傷つけないように冬の女王様を出すこと。成功したものには褒美を出す』とお触れが出ますが、女王様の力により追い払われていきます。次第に女王様を恐れ、塔に近づかなくなります。
――三年後、四季の塔に在る人物が潜入します。その人物は世間を騒がす正義の義賊ヘリワードでした。ヘリワードは女王様を悪い人物だと思ってましたが、冬の女王様は純粋で利口な少女でした。何故、塔に閉じ籠っているのか、冬が長引いたのか。知るためにヘリワードは、笑わない冬の女王様との交流をし始めるのです。
※冬童話のプロローグを元に書いております。
――三年後、四季の塔に在る人物が潜入します。その人物は世間を騒がす正義の義賊ヘリワードでした。ヘリワードは女王様を悪い人物だと思ってましたが、冬の女王様は純粋で利口な少女でした。何故、塔に閉じ籠っているのか、冬が長引いたのか。知るためにヘリワードは、笑わない冬の女王様との交流をし始めるのです。
※冬童話のプロローグを元に書いております。
- キーワード
-
- R15
- 身分差
- ハッピーエンド
- 大人向け
- 恋愛
-
- 作品提出ID
- 23
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 27,408文字
- 小説情報
-
3 pt
巡り廻る糸車〜ソル・エ・ユニクの月と太陽〜
- 作者
- ひめきち
ある王国に、季節を司る女王様がおりました。ソル・エ・ユニク女王様です。
春、夏、秋、冬、それぞれの姿の女王様が塔で暮らす間は、その季節が続くのです。
ところがある年、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう』
王様がお触れをだしましたが、一向に春はやってきません。困った王様は、女王様の塔へ向かいました。
春、夏、秋、冬、それぞれの姿の女王様が塔で暮らす間は、その季節が続くのです。
ところがある年、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう』
王様がお触れをだしましたが、一向に春はやってきません。困った王様は、女王様の塔へ向かいました。
- キーワード
-
- 季節廻る国の童話
- (共通テーマ)
-
- 作品提出ID
- 22
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 4,119文字
- 小説情報
-
43 pt
ゴーイングスプリングス!~女王の目覚め~
- 作者
- 山崎世界
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
~~~~
塔を舞台に季節の変わり目ごとに女王たちは競い合う。
しかし、新米の春の女王様は冬の女王様が怖くて挑めないでいます。果たして、彼女は無事冬の女王を打ち倒し、春を到来させることが出来るのか―――!
※死人とかは出ません
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
~~~~
塔を舞台に季節の変わり目ごとに女王たちは競い合う。
しかし、新米の春の女王様は冬の女王様が怖くて挑めないでいます。果たして、彼女は無事冬の女王を打ち倒し、春を到来させることが出来るのか―――!
※死人とかは出ません
- キーワード
-
- 女王
- 四季
-
- 作品提出ID
- 21
-
- 種別
- 短編
-
- 文字数
- 4,306文字
- 小説情報
-
3 pt